8/31/2013

胃腸風邪(gastro, gastroenteritis)について 嘔吐時の対応

 
 
生後9ヶ月になるまで風邪ひとつしたことがなかったのに、1ヶ月ほど前に細気管支炎にかかり、今度は胃腸風邪。
 
嘔吐の症状が初めてで、間違った対応をしていたので、どう対応したらよいかをここに書いておこうと思います。
 
息子の場合、水曜日の朝起きておっぱいをあげたらすぐ吐いて、それからからまた少し吐いたけれど、量がそこまで多くなかったので、たまにあることだと思って気にしてませんでした。朝食時にハイチェアに乗せて、まずお水をあげたらまた吐いて、その時は朝食を受け付けなかったので、かわりにおっぱいをあげたらそれも吐いて、で、ここまで吐くのはおかしいと思って、13healthに電話してアドバイスをもらいました。
 
嘔吐時は水分補給が大事で、水分は少しずつあげないといけないとアドバイスは受けたけど、ちょうど朝のお昼寝の時間がきてて眠そうだったので、いつもと同じように添い乳で寝かしつけたら、今度は大量のミルクを吐いてしまいました。大反省。その後は、離乳食の本の嘔吐時のページが分かりやすかったので、それを参考に薬局で売っているイオン水のような色水を少しずつ飲ませました。以下は本から抜粋です。
 
  • 嘔吐時にあわてて水分を与えるとそれが次の嘔吐を誘発するので、吐いた後の30分は何も与えないのが大原則
  • 与える水分は湯冷ましかベビー用イオン飲料
  • 大丈夫そうなら、スプーンで10ml与える
  • 吐かなければ20分間隔ぐらいで倍量を
  • その後間隔をおいて数回与え、大丈夫なら100mlを
  • 100ml以上の水分を飲めるようになったらミルクを20-30ml、母乳なら口にふくませる
  • 大丈夫なら授乳再開
  • おっぱい、ミルクを通常量飲んでも大丈夫なら離乳食を再開
 
息子の場合、9時半ごろの朝のお昼寝時に大量に吐いてから、しばらく吐かなかったので、夕方授乳してみたら、やはり少し吐いてしまいました。おっぱいだと量を調節するのが難しいので、その後は搾乳して少しずつ飲ませました。寝かしつけの時と夜起きた時は、時計を見て2,3分だけ飲ませました。
 
それで朝まで吐かなかったので、翌日も1時間から1時間半おきぐらいに少しずつ授乳し、それも吐かなかったので、お昼にりんごのスープを、夜はおかゆを少量あげました。その日の夜から、通常通りに授乳開始。離乳食はいつもの半分程度の量を、消化の良いおかゆやリンゴ、バナナ、かぼちゃなどをあげました。
 
今日も量はいつもより少なめで、なるべく消化に良さそうなもの中心。明日から量は普通に戻していこうかな。
 
息子が胃腸風邪になった翌日の夕方から、旦那さんは下痢になり、わたしはその次の朝から吐き気。感染しやすいので手洗いは入念にと言われて気を付けてはいたけれど、それを勝る感染力でした。
 
人がたくさん集まる場所につれてくと何かと病気をもらいやすいけど、こうやって少しずつ免疫をつけてくことも必要なのかな。