12/02/2012

妊娠メモ マーターにて出産

産まれて15時間後ぐらい?

 2日目の赤ちゃん


すでに1ヶ月以上前になってしまいましたが、10月27日に3115グラムの男の子を予定日より10日遅れでマーターマザーズホスピタルで出産しました。

陣痛がなかなか始まらないので、夕方に陣痛誘発剤を使って陣痛を起こさせる予定だった日の早朝に破水があり、比較的すぐに陣痛が始まりました。Antenatal classにてもらった資料に破水の場合は病院に連絡するように書いてあったので連絡したところ病院に来ていいということだったので、すぐ病院に行きました。9時頃着いたのですが、そのころにはのたうちまわるような痛みが来てました。陣痛の間隔としては5~10分程度、ただしかなり強い陣痛が1分から2分ぐらい続いて本当にきつかったです。

病院に着いてから受付のある5階のAssesment unitに行き、しばらく陣痛の様子、赤ちゃんの状態を観察してもらいました。まだ子宮口が1センチしか開いてなかったので自宅待機させられる可能性もあったのですが、子宮緊縮が通常より大きく、あまりに痛みがひどかったので、10階のEarly labour room(だったかな?)という個室に入りました。その部屋に入室したのは午前11時ごろだったと思います。

Early labour roomに着いて痛み止めを打ってもらい陣痛の経過を待ちました。4時頃に内診で子宮口の開きを見てもらうものの、まだ2センチ(3センチだったかな?)しか開いてませんでした。破水した場合は、破水後20時間以内の出産というのがマーターの基本方針らしく、このままのペースだと制限時間を超える可能性が大ということで、5階のBirth Suite(分娩室)へ移動することになりました。この時に、あーもしかしたら帝王切開かなという予感がしてました。通常は子宮口が4センチ以上開かないと分娩室へは入れないらしいです。それから無痛分娩のEpiduralは分娩室に行ってからでないと打ってもらえません。

Birth Suiteへ移動したのは午後6時ぐらいだったと思います。すでに痛み止めの効果もうすれ、またひどい陣痛が始まってきたので、無痛分娩に使用するEpiduralを打ってもらうことになりました。局部麻酔が効いてくるまで30分ぐらいかかるということで、その間、若干痛みを和らげる効果のあるガスを吸引してなんとかしのぎました。

そこから子宮口が開くのを延々と待つこと5時間。午後11時過ぎに最終の内診をしてもらいました。この時の状態でそのまま自然分娩を待つか、帝王切開になるか決めるということでした。内診すると感染症を起こしやすいので2,3時間に一度しか診てもらえないのです。そして内診の結果、まだ5センチしか開いてないし、赤ちゃんの頭があごをひいた状態でなく、上を見上げた状態で出にくい状態で、陣痛の間隔も不定期、私の発熱も始まりそのままだと危険ということで、半分予期していたものの帝王切開をしてもらうことになりました。

すでに麻酔が打ってあったので、帝王切開をすると決まってからは30分ぐらいで手術が始まっていました。午前2時47分赤ちゃんの泣き声が聞こえ、無事取り上げられました。赤ちゃんを取り出すまでには5分もかかりませんでした。その後胎盤を出して、縫合が終わるまでが30分ぐらい。ひどい痛みはないけれど、ぐいぐい押される感じがかなり不快。それでも陣痛の痛みに比べたらなんてことはない痛みです。

赤ちゃんが取り出された時は、ほんとうに一瞬赤ちゃんを見ただけで、すぐに別の部屋に連れてかれました(旦那さんはそちらへ着いて行きました)次に会えたのは手術後のリカバリールームででした。そしてすぐ母乳を吸わせました(ちゃんと出てたか分かりませんが)。産まれてすぐの赤ちゃんはおさるさんのような顔というイメージがあったけど、帝王切開だからか、産まれた直後でもしっかりした顔つきで、親のひいき目もありますが、なんてかわいい子!と旦那さんともども感動しました。元気に無事に産まれてくれてありがとう!

入院中のことはまた後日アップします。(あまり詳しく覚えてないのでざっと感想などを)