3日目の赤ちゃん
助産婦さん教えてもらい赤ちゃんをお風呂に入れる旦那さん
旦那さんがお祝いに買ってくれた花束、カード、プレゼント
病室へ早朝4時過ぎごろに運ばれる。パブリックの部屋に空きがなかったので、10階のプライベートの個室に入院。個室なので旦那さんは泊まることもできるし(結局泊まらなかったけど)、面会時間に関係なく出入りもできます。病院の食事も有料で食べることができます(10ドルちょっと)
旦那さん、一度家へ戻り睡眠。午後1時過ぎに病院に戻ってきたときに花束とプレゼントを持ってきてくれました。
この日は導尿カテーテルを付けているのでベッドから身動きできず。麻酔が残っているせいか気分悪し、まだ下半身の感覚があまりない。それでもベッドで授乳をする。Cot(ベビーベッド)への寝かしつけは助産婦さんに手伝ってもらう。初乳は量が少なくて出も悪いので、赤ちゃんにかなりきつく乳首を吸われて痛い。
体温、血圧が随時測られる。抗生剤他点滴を打たれ、痛み止めを何種類か服用。フィジオセラピストとの面談。前日早朝からほとんど寝てないのに、授乳し、助産婦さんが頻繁にチェックしに来るのでほとんど寝れずきつい。
この日の夜中、赤ちゃんが寝かしつけても泣いてばかりなのでBaby Helperが午前2時から5時まで赤ちゃんの面倒をみてもらう。
入院2日目
導尿カテーテルがはずされ、ようやくベッドから降りてシャワーが浴びられる。シャワーは助産婦さんが助けてくれる。
赤ちゃんのお風呂の入れ方を助産婦さんに教わる。その他いろいろあったと思うのだけど、思い出せない。
この日の夜もなかなか寝てくれないので、ずっと授乳してた気がする。
入院3日目
ボランティアのナニーが来てくれたので、その間にシャワーを浴びる。ボランティアのマッサージする人が来て、10分ほどマッサージをしてもらう。
黄疸が見られるので、検査してもらう。特に治療が必要な結果ではなかったけれど、授乳を最低3時間ごとにするように言われる。
病院内のセミナーに参加。
夜中、赤ちゃんが泣いてばかりなのでBaby Helperに2時間(授乳を挟んで1時間を2回)ほど赤ちゃんをみてもらう。ちょうど初乳から母乳に切り替わる時期で、赤ちゃんの機嫌が悪くなることが多いそう。ちょうど母体のホルモンが替わるのでその影響もあるらしい。
入院4日目
赤ちゃんのヒアリングテスト、フィジオセラピストとの面談、お医者さんから今回の帝王切開の手術について説明あり、処方された薬が届くのを待っていたので、退院予定の10時を大幅に過ぎた12時前に退院。疲れ果てて退院時に写真を撮る余裕もなかったです。
とこんな感じです。正直、病院にいる間が一番しんどかったです。狭い病室にこもりっきりで、帝王切開の傷のため寝起きもつらいし、母乳の出も悪いから授乳時間が長くて赤ちゃんの機嫌も悪いし、頻繁に助産婦さんが来るので落ち着かないし、出産後のホルモンの変化のため、寝ようと思っても寝付けなかったり。フィジオの人が、2,3,4日目が一番つらいからと言ってたけど、思い返すとやっぱり言う通りだなと思います。ここまで大変って分かってたら、せっかく個室に入れたことだし、旦那さんに一緒に泊まってもらってたかな。その時はどれだけ大変な夜が待ち受けてるか分かってなかったから、一人で頑張ってたけど。退院してからも2,3日は本当に大変だったけど、退院して家に戻った時は心底ほっとしました。
マーターの感想。分娩室などの設備はいいと思います。3勤制なので何人もの助産婦さんが入れ替わります。時々情報がきちんと次の人に伝わってないなと思うことがありました。助産婦さんの中でも、すごく気の付く人、てきぱき効率のいい人、優秀そうな人、いまひとつ親身でない人、いろいろな人がいました。基本的に皆さん良い人です。出産については、日本で出産してたらぎりぎりに帝王切開になるのではなくて、検査などであらかじめ分からなかったのかなと疑問に思います。いきあたりばったりな感がいなめないかも。朝昼晩以外に、モーニングティー、アフタヌーンティ、サパーがあるのと、産後の体や母乳にいいのだろうかと思ってしまうようなカロリーの高そうなデザートや朝食のソーセージ・ベーコンなどにはびっくりしたけど、ビュッフェ方式で自分の好きなものを選べるのは良いと思いました。